Webライターが高単価案件を獲得する方法

Webライターが執筆だけで生活するには、報酬を上げていく必要があります。

報酬が低いと記事をたくさん書かなくてはならないので、短期間なら耐えられても「長く続けるのは難しい」と感じるのではないでしょうか。

Webライターが高単価案件を獲得するには、高単価の案件・ジャンルの特徴を理解したうえで、仕事のやり方を工夫することが大切です。

ちなみに私はWebライター5年目で、現在はライター収入のみで生計を立てています。

今回は、Webライターが高単価案件を獲得する方法と考え方を解説します。

Webライティングの高単価案件とは?

Webライティングにおいて、「文字単価〜円以上は高単価」という定義はありません。

クラウドワークスやランサーズの案件をチェックすると、文字単価2円未満の案件が大半を占めています。

個人的には、文字単価2円から3円以上に上げるのに苦労しました。

そこで本記事では「文字単価3円以上」を高単価案件とします。

Webライティングの高単価案件の特徴

高単価が期待できるのは、集客を目的に運営しているオウンドメディアです。

たとえば、不動産事業を展開している企業が、見込客を獲得するために情報発信をしているケースです。

メディア単体では赤字でも、不動産事業で安定した利益が出ていれば、ライターへの報酬を高く設定できます。

専門性は求められますが、納品した記事に満足してもらえれば、継続的に発注をいただける可能性もあります。

それに対して、広告収入(アフィリエイトなど)がメインのメディアは報酬が低い傾向にあります。

メディア単体で黒字にする必要があるので、ライターへの報酬を上げにくいのでしょう。

私も何度か経験していますが、Googleアップデートなどの影響で収益が下がり、突然仕事が終了するリスクもあります。

Webライタ―が高単価案件を獲得するにはジャンル選びも重要

ライティング案件は、執筆ジャンルによって報酬が変わってきます。

ライティングスキルや経験があっても、ジャンル選びに失敗すると報酬を上げるのは難しいでしょう。

高単価案件を獲得するには、報酬が高いジャンルを選ぶことが大切です。

高単価が期待できるジャンルの見つけ方

高単価が期待できるジャンルを見つけるには、「ASP(アフィリエイト・サービス・ブロバイダ)」の報酬額を確認するのがおすすめです。

ASPではさまざまなアフィリエイト案件が紹介されており、ジャンルによって報酬額に違いがあります。

たとえば、私が専門としている金融・不動産分野は高報酬の案件が多いです。

自分のブログでアフィリエイトをやらなくても、ASPに登録して定期的に案件をチェックすれば高単価のジャンルを見つけやすくなります。

Webライターが登録しておきたいASPは以下の通りです。

まずは、最も案件数が豊富なA8.netだけで十分です。その他のASPは必要に応じて登録しましょう。

Webライターは高単価案件をどうやって受注するか

高単価案件の特徴やジャンルがわかったとして、どうやって受注すればよいのでしょうか。

ここでは、高単価案件の探し方を解説します。

知人の紹介

ライター仲間やお世話になっている編集者など、知人から紹介してもらう方法です。

ライターが忙しくて対応できない場合に、代わりのライターを紹介するケースがあります。

編集者は複数の案件を担当していることが多く、仕事ぶりを評価してもらえれば他の案件を紹介してもらえるかもしれません。

自分のスキルや経験を理解したうえで紹介してくれるので、ミスマッチが少なく、好条件で依頼をいただける可能性があります。

ブログ、SNS

ブログやSNSで発信をしていると、「記事を書いてもらえませんか?」と声がかかることがあります。

私の場合、ブログで紹介している執筆実績や報酬目安を確認して声をかけてくださるので、スムーズに仕事を開始できることが多いです。

今はやめてしまいましたが、以前Twitterをやっていたときは「投稿を見ました」といって執筆依頼がくることもありました。

多くの編集者はネット検索でライターを探しているので、ブログやSNS経由で高単価案件を獲得できる可能性があります。

ライター募集に応募する

数は多くありませんが、オウンドメディア運営を外注せず、直接ライターを募集している企業があります。

企業との直接契約なので(業者が介在しない)、好条件で受注できる可能性があります。

「ライター募集」などでネット検索し、気になる案件があれば積極的に応募してみましょう。

クラウドソーシング

クラウドソーシングは「報酬が低い案件しかない」というイメージがあるかもしれません。

確かに数は少ないのですが、中には高単価の案件もあります。

文字単価1〜2円スタートでも、交渉次第で単価を上げてもらえるかもしれません。

私は今でもクラウドワークスを使っており、文字単価3円以上で発注をいただいています。

また、「2円スタート→3円→5円」と文字単価を上げていただいたこともあります。

クラウドソーシングは手数料がかかるので、直接契約が理想です。

しかし、高単価案件を獲得できるケースもあるので、うまく併用することをおすすめします。

Webライターが高単価案件を獲得するためにできること

基本的なスキルを身につけていることが前提ですが、案件をコツコツこなして実績を積み上げれば、文字単価2円までは上げられるでしょう。

ただし、さらに高単価の案件を獲得するには戦略が必要になってきます。

ここでは、Webライターが高単価案件を獲得するためにできることを紹介します。

専門分野を持つ

高単価案件を獲得するには、専門分野を持つことが有効です。

まずは自分の経歴や得意なことを洗い出し、自分の専門分野を決めましょう。

その分野で執筆実績を積み上げていくほど、高単価案件を受注しやすくなります。

高単価が期待できるジャンルのうち、「好き」「得意」「興味がある」と思える分野を選ぶのがおすすめです。

知識や経験が足りなければ、資格勉強などで補う方法もあります。

私は金融・不動産が専門ですが、Webライターを始めてからFP資格を取得しました。

FPになったことで記名記事の依頼をいただけるようになり、報酬もアップしました。

単価交渉をする

報酬を上げたい場合は、単価交渉も選択肢です。

「正当に評価されていない」「他の案件より報酬が低い」と感じる場合は、勇気を出して報酬アップを打診してみましょう。

私は単価交渉をするほうではありませんが、何度かお願いしたことがあります。

ただし、やみくもに単価交渉するのはおすすめしません。

単価アップを希望する根拠と、相手に対して今後何ができるのかをしっかりと示すことが大切です。

また、取引先と信頼関係がなければ、単価交渉をしてもうまくいかないでしょう。

私は「今後も仕事をしたいが、今の報酬では続けるのが難しい」という場合のみ、単価交渉することにしています。

関連記事:Webライターになって初めてクライアントに単価交渉をした話

営業する

有名なライターでもない限り、ただ待っているだけで高単価案件を獲得するのは難しいでしょう。

特に実績が乏しい状況では、好条件で声を掛けてもらえる機会は期待できません。

ネット検索やクラウドソーシングなどで高単価案件を探し、積極的に応募してみましょう。

ライター募集をしていなくても、企業のお問い合わせページからメッセージを送る方法もあります。

ブログやSNSで発信する

高単価案件を獲得するには、ブログやSNSで発信するのも有効な手段です。

自分の専門分野に関することや実績をアピールすれば、無理に営業しなくても執筆依頼が増える可能性があります。

また、投稿内容から人となりを理解してもらえるので、ミスマッチが少なくなるのもメリットです。

ただし、ライターの仕事に支障が出る場合は、無理してブログ更新やSNSをやる必要はありません。

ネット検索で自分を見つけてもらえるように、公式サイト(ブログ)だけは開設しておきましょう。

まとめ

Webライターへ支払われる報酬は、取引先企業の事業内容や執筆ジャンルに大きく左右されます。

高単価案件を獲得するには、好条件での受注が期待できる取引先・ジャンルの特徴を理解しておくことが大切です。

まずは「ASPに登録して高単価のジャンルを探す」「専門分野を決める」など、できることから始めてみましょう。