こんにちは!大西カツシです。
これからつみたてNISAを始めるなら、どの証券会社で口座開設するのがいいのでしょうか。
つみたてNISAは1人1口座で、複数の証券会社で口座を開設することはできません(証券会社の変更は可能)。
また、証券会社によってサービスに違いがあるので、口座開設する前に証券会社の特徴を知っておくことが大切です。
今回は、つみたてNISAにおすすめの証券会社とそれぞれの特徴を紹介しますね。
関連記事:つみたてNISAの特徴とメリット・デメリットまとめ
つみたてNISAにおすすめの証券会社
つみたてNISAにおすすめの証券会社は以下の3社です。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
すべて大手ネット証券で、つみたてNISAの取扱商品や最低投資金額(100円~)など、基本的なサービスはほぼ同じです。
ホームページなどをチェックして、画面の見やすさや好みで選べば問題ありません。
ただし、ポイントサービスに少し違いがあるので、ポイントを基準に選ぶのもいいと思います。
それぞれの特徴を簡単に紹介しますね。
SBI証券
SBI証券の特徴をまとめました。
- ネット証券口座開設数No.1
- Tポイントで投資信託が買える(金額買付のみ)
- 投資信託の保有残高に応じてTポイントが貯まる
SBI証券は、ネット証券口座開設数No.1の実績があります。
保有中のTポイントで投資信託を買うことができ、投資信託の保有残高に応じてTポイントが貯まる(年率0.01%~0.2%)のが特徴です。
SBI証券はTポイントと相性がいいので、Tポイントを貯めているならSBI証券がおすすめです。
関連記事:SBI証券はどんな人におすすめ?特徴とメリットを解説(インデックス投資向け)
楽天証券
楽天証券の特徴をまとめました。
- 楽天カード決済で投信積立ができる
- 楽天ポイントで投資信託が買える(積立もOK)
- 投資信託の保有残高に応じて楽天ポイントが貯まる
- マネーブリッジで楽天銀行の普通預金金利が0.1%にアップする
楽天証券は、ポイントサービスが充実しているのが特徴です。
楽天カード決済で投資信託の積み立てができ(毎月5万円まで)、決済額100円につき1ポイント貯まります。
たとえば、毎月5万円(年60万円)楽天カード決済で投信積立すると、年間6,000ポイント貯まりますね。
他の楽天サービスで貯めた楽天ポイントを使って投資信託が買えますし、投資信託の保有残高に応じて楽天ポイントが貯まるサービスもあります。
楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」で、楽天銀行の普通預金金利が0.1%にアップするのも魅力です。
普段から楽天サービスや楽天カードを使っているのであれば、楽天証券がおすすめです。
関連記事:楽天証券はどんな人におすすめ?特徴とメリットを解説(インデックス投資向け)
マネックス証券
マネックス証券は、SBI証券や楽天証券のように、ポイントで投資信託を買うことはできません。
しかし、投資信託の保有残高に応じてマネックスポイントが貯まり(年率0.03%~0.08%)、dポイントやamazonギフト券、nanaco、WAONなどに交換できます。
また、マネックス証券は、iDeCo(個人型確定拠出年金)の商品ラインナップが充実していますね。
Tポイントや楽天ポイントを貯めておらず、つみたてNISAとiDeCoを1つの証券会社でまとめたい場合はマネックス証券がおすすめです。
関連記事:マネックス証券はどんな人におすすめ?特徴とメリットを解説(インデックス投資向け)
まとめ
つみたてNISAにおすすめの証券会社として、「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」の3社を紹介しました。
どの証券会社も取扱商品・サービスはほぼ同じですが、ポイントサービスは少し違いがあります。
Tポイントを貯めているならSBI証券、楽天サービスを使っているなら楽天証券がおすすめです。
ポイントにこだわりがなければ、ホームページなどをチェックして、画面の見やすさや好みで選びましょう。
関連記事:インデックス投資はネット証券で始めるべき理由とおすすめの証券会社