世の中の悲惨なニュースや出来事から心を守る方法

ネットニュースやテレビのワイドショーなどでは、毎日のように世の中の悲惨なニュース・出来事が報じられています。

本記事の執筆時点では、ロシアのウクライナ侵攻によって多くの一般人が犠牲になっており、私も激しい憤りを感じています。

悲しいニュース・出来事に何度も触れていると、「心が痛い」「力になれなくてつらい」「責任を感じる」といった気持ちになるのではないでしょうか。

HSPのような敏感な人は、無意識のうちに強いストレスを感じて体調を崩すことも珍しくないため、うまく対処することが大切です。

今回は、世の中の悲惨なニュースや出来事から心を守る方法や考え方を紹介します。

悲惨なニュースや出来事に責任を感じる必要はない

世の中にはたくさんの人間がいて、国や地域、人によって考え方や文化、利害関係が異なります。

また、自然災害や株価暴落、パンデミックのように、いつ発生するかわからないこともあります。

科学技術の発達により、悲しい出来事の発生頻度を減らすことはできるかもしれません。しかし、ゼロにするのは不可能でしょう。

ときには理不尽なことも起こりますが、個人でできることには限界があります。

世の中の悲惨なニュースや出来事に責任を感じるのはやめましょう。

どれだけ悲しんでも、責任を感じても問題は解決しないし、すべてのニュース・出来事に反応していたら心がもちません。

まずは、「悲惨なニュース・出来事に責任を感じなくていい」と自分に言い聞かせることから始めてみてはいかがでしょうか。

ニュースやSNSから離れる

世の中の悲惨な出来事から心を守るには、ニュースを見ないのも有効な手段です。

人はポジティブなことよりネガティブなことに注意が向きやすいため、メディアは悪いニュースを中心に報道する傾向にあります。

悲観的なニュースを報じると消費者の注意を向けやすく、視聴率やPVアップにつながるからだと考えられます。

結局のところ、どんなニュースが大々的に取り上げられるかはメディア側の都合で変わるのです。

悲しいニュース・出来事に触れて「つらい」「苦しい」と感じるなら、ニュースから離れましょう。

世の中の動きを把握したい場合は、紙の新聞を読むのがおすすめです。

テレビや動画で悲惨な映像を見たり、専門家やコメンテーターの意見を聞いたりするより、新聞記事のほうが心理的な負担は小さいと感じます。

私はHSPで影響されやすいことを自覚しているため、紙の日経新聞だけを読み、ネットニュースやテレビのワイドショー、SNSは一切見ないようにしています。

関連記事:『News Diet』を読んで1か月間「ニュース断ち」をやってみた感想

寄付をする

悲しいニュース・出来事を知り、「何か力になりたい」と思ったときは寄付をするのがおすすめです。

「力になる」と聞くと、ボランティアなどの慈善活動をイメージするのではないでしょうか。

しかし、知識や経験がないと生産性の高い活動はできません。かえって迷惑をかけてしまう恐れもあります。

寄付をすれば、専門家がそのお金を有効に使って問題解決に取り組んでくれます。

中途半端にボランティアやデモに参加するよりも、いつも通り仕事をして、稼いだお金を寄付するほうが貢献度は高いといえます。

ちなみに今回のウクライナ侵攻については、私は以下の記事を参考にして、日本ユニセフ協会の「ウクライナ緊急募金」に寄付をしました。

参考:NHK「ウクライナへの寄付、どうすればいいの?」

まとめ

悲しいニュース・出来事が起きると、HSPのような敏感な人は責任を感じてしまうものです。

共感力が高いのは素晴らしいことですが、その敏感さゆえに強いストレスを感じ、落ち込んでしまうこともあります。

心を守るためにも情報との付き合い方を見直し、「力になりたい」と感じたときは寄付を検討しましょう。

※今回の内容は、世界29か国で翻訳されたベストセラー『Think clearly』で詳しく解説されています。興味があればぜひお読みください。

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当ブログ『かつにっき』の運営者。本業はフリーランスの金融ライター(AFP)です。10年以上の投資経験とFP資格を活かし、複数のメディアで執筆しています。