『News Diet』を読んで1か月間「ニュース断ち」をやってみた感想

ロルフ・ドベリ氏の『News Diet』を読みました。

本書では、ニュースはアルコールや砂糖と同じくらい危険なもので、今すぐにニュースを断つべきだと主張しています。

私は著者の前著『Think clearly』を読んだことがことがあり、ニュース断ちの効能について説明されていたので、考え方自体は知っていました。

その時は実行しませんでしたが、今回『News Diet』を読んでみると共感する部分が多く、ニュースを断つことに興味が湧いてきます。

すでにSNSやネットニュースはほとんど見ていませんが、さらにテレビのニュースと紙の新聞もやめてニュース断ちを試してみました。

今回は、『News Diet』の概要と私が1か月間「ニュース断ち」をやってみた感想をお伝えします。

ニュースは読まなければならないのか?

ニュースサイトやテレビ、新聞では、毎日さまざまなニュースが報道されています。

何となく「ニュースは読まなければならない」と思っていましたが、個人の生活とは関係のない内容がほとんどです。

国内外の政治・経済情勢、事件や事故、災害、政治家や有名人の発言・ツイート、株価など…。

一見重要に思える出来事も、個人の生活に与える影響や重要度は低いのではないでしょうか。

本書では、この1年間に読んだニュースについて、以下の問いかけをしています。

あなたが自分の人生や家族や、キャリアやビジネスに関して、よりよい決断を下すのに役立ったニュースはあっただろうか。

引用:News Diet(P64)

この質問に対する私の答えは「ない」でした。

この1年間にどんなニュースがあったのかも、正直よく思い出せません。

むしろネガティブなニュースを見て嫌な気持ちになったり、不安になったりすることがほとんどだったと感じます。

本書の内容通り、ニュースを読む必要性はないのかもしれません。

ニュースを読むほど本や長文記事が読めなくなる

本書を読んで一番気になったのが、「ニュースを読むほど本が読めなくなる」という内容です。

ニュースを読むほど、情報にすばやく目を通せるように脳の構造が変化するため、注意力が落ちて本や長文記事が読めなくなるそうです。

私は本が好きで、ライターとして執筆する際には長文資料に目を通す機会もあります。

今はまだ読書に支障を感じるほどではないものの、以前に比べると集中力が落ちていて、長時間本を読めなくなっているような気がします。

大好きな読書ができなくなるのはつらいので、試しに1か月間「ニュース断ち」をやってみることにしました。

1か月間「ニュース断ち」をやってみた感想

1か月ニュースを見ない生活を続けた感想は以下の通りです。

  • 漠然とした不安感が軽減された
  • 特に困ることはなかった
  • 時間ができた

最初の1週間は、「ニュースをチェックしたい」という衝動を抑えるのがつらかったです。

しかし、徐々に衝動は消えていき、今ではあまり気にならなくなりました。

ネガティブなニュースに触れる機会が激減したからか、不安を感じることが少なくなり、精神的に安定したような気がします。

また、ニュースを見なくても特に困ることはなく、仕事にも支障は出ませんでした。

ニュースを読まないとかなり時間ができますね。

おかげで今月はいつもより本が読めましたし、定期的にブログを更新できました。

まとめ

News Diet』を読んで、試しに1か月間ニュース断ちをしてみたら、予想以上によい効果をもたらしてくれました。

私には「ニュースなし生活」が合っていると感じるので、しばらくこのまま続けてみたいと思います。

これまで購読していた新聞はさっそく解約しました。

ニュース断ちに興味があれば、ぜひ一度『News Diet』を読んでみてください!

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当ブログ『らくらく資産形成術』の運営者。本業はフリーランスの金融ライター(AFP)です。10年以上の投資経験とFP資格を活かし、複数のメディアで執筆しています。インデックス投資で資産形成中。