持ち家で住居費を節約したいなら「住宅ローンの借り換え」を検討しよう

持ち家の場合は「住居費を節約したい」と思っても、賃貸のように賃料減額の交渉をしたり、家賃の安い物件に引っ越したりできません。

しかし、住宅ローンの借り換えを行えば、総返済額を大幅に減らせる可能性があります。

手続きが面倒だと感じるかもしれませんが、うまくいけば数百万円の節約効果も期待できるので、検討する価値はあると思います。

今回は、住宅ローン借り換えで効果が出る目安や借り換えイメージを紹介します。

住宅ローンの借り換えで効果が出る目安

住宅ローンの借り換えとは、新たな住宅ローンを借りて現在の住宅ローンを一括返済することです。

借り換えには諸費用がかかりますが、現在よりも金利が低い住宅ローンに借り換えることができれば、総返済額を減らせる可能性があります。

一般的に、住宅ローンの借り換えで効果が出る目安は以下の通りです。

  • 住宅ローン残高が1,000万円以上
  • 住宅ローンの返済期間が10年以上残っている
  • 借り換え前と借り換え後の金利差が1%以上ある

上記の条件に当てはまる場合は、住宅ローンの借り換えを検討してみましょう。

住宅ローン借り換えのイメージ

具体例として、現在の住宅ローンが以下の場合の借り換えイメージを確認してみましょう。

  • 住宅ローン残高2,000万円
  • 金利2%
  • 残返済期間20年

この状況で、金利1%の住宅ローンに借り換えた場合の節約効果は以下の通りです(諸費用は考慮外)。

借り換え前(金利2%)借り換え後(金利1%)差引
毎月の返済額101,176円91,978円▲9,198円
総返済額24,282,300円22,074,815円▲2,207,485円
住宅金融支援機構「借換えシミュレーション」で試算

金利2%から1%の住宅ローンに借り換えたことで、総返済額が約220万円減りました。

諸費用を考慮していないため、実際の節約効果はもう少し小さくなります。

それでも、うまくいけば数百万円の節約になることはイメージできるのではないでしょうか。

住宅ローン借り換えの注意点

住宅ローンの借り換えでは、諸費用を払っても節約になるかを見極めることが大切です。

金融機関のホームページでは、住宅ローンの借り換えシミュレーションを提供しているので、試算した上で借り換えの判断を行いましょう。

最近ではネット銀行も住宅ローンを提供しており、店舗型の金融機関より金利や手数料が安い傾向にあります。

Webサイトから手続きできるようなら、ネット銀行の住宅ローンを検討してみてはいかがでしょうか。

自分で判断するのが不安な場合は、金融機関の窓口で相談してみましょう。

繰り上げ返済も選択肢の一つ

住宅ローンの総返済額を減らすには、繰り上げ返済も選択肢の一つです。

繰り上げ返済を行えば、利息軽減により総返済額が減って早期完済も可能となります。

繰り上げ返済は以下2つの方法があります。

  • 期間短縮型:毎月の返済額はそのままで返済期間を短縮する方法
  • 返済額軽減型:返済期間はそのままで毎月の返済額を減らす方法

一般的には、利息軽減効果が高い期間短縮型を選ぶ人が多いです。

毎月のローン返済がきついと感じるなら、返済額減額型もありだと思います。

通常、繰り上げ返済には手数料がかかりますが、最近は一部繰り上げ返済の手数料が無料の銀行が増えています。

現在借りている住宅ローンの繰り上げ返済手数料を確認した上で、手元資金に余裕がある場合は積極的に繰り上げ返済を活用しましょう。

まとめ

住宅ローンの借り換えを行えば、持ち家で住居費を節約できる可能性があります。

ローン残高や借り換え後の金利によっては、数百万円の節約効果を得られるかもしれません。

借り換えは難しい場合でも、繰り上げ返済を行えば利息が軽減されて総返済額を減らせます。

住居費の節約効果は大きいので、持ち家の場合は住宅ローンの借り換えや繰り上げ返済を検討してみましょう!

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