【お金の相談】マンション売却で得たお金の運用方法を知りたい

ブログ読者の方から、以下の質問をいただきました。

賃貸に出していたマンションで入居者が退去したため、売却することにしました。自宅として購入した物件ですが、転勤に伴い賃貸に出していました(住宅ローンは完済済)。売却代金3,000万円は資産運用に回したいと思っています。運用方法についてアドバイスをください。
※今回の売却物件とは別に自宅を新築している(住宅ローン残高あり)

マンション売却で3,000万円…、うらやましい話です(笑)
でも、まとまったお金が手に入ると、どうやって運用するか悩みますよね。

それでは、ご質問へ回答していきます。

【回答】リスク資産は全世界株式、無リスク資産は個人向け国債にする

マンションの売却代金を運用する際は、以下の手順で進めるといいでしょう。

  1. お金をリスク資産と無リスク資産に分ける
  2. リスク資産は全世界株式インデックスファンドにする
  3. 無リスク資産は個人向け国債変動10年にする

それぞれ説明しますね。

①お金をリスク資産と無リスク資産に分ける

まずは、3,000万円をリスクをとって運用する分(リスク資産)と元本を減らしたくない分(無リスク資産)に分けます。

仮に3,000万円のうち1,000万円を投資に回すと、内訳は以下のようになります。

  • リスク資産:1,000万円
  • 無リスク資産:2,000万円

リスク資産は増える可能性もありますが、株価下落で損失が発生するリスクもあります。

たとえば、2021年は株価が大きく上昇しましたが、一時的に大きく下げる場面もありました。

また、2020年の2~3月には、日経平均株価が30%を超える下落率を記録しています(コロナショック)。

1,000万円だった資産が、700万円に減ってしまうイメージですね…。

1年間より長期で見たときには、さらに大きな株価下落に見舞われるかもしれません。

「一時的には3~5割資産が減る可能性がある」と考えて、リスク資産と無リスク資産の割合を検討しましょう。

②リスク資産は全世界株式インデックスファンドにする

リスク資産は、全世界株式インデックスファンドにします。

全世界株式インデックスファンドは、1本で新興国を含む世界の株式に分散投資ができます。リバランス(資産配分の変更)が不要で、手間がかからないのも魅力です。

ネット証券で口座開設して「販売手数料ゼロ(ノーロード)、信託報酬0.2%未満」のファンドを選ぶといいでしょう。

本記事の執筆時点では「eMAXIS Slim(オールカントリー)」「SBI・全世界株式」「たわらノーロード全世界株式」あたりが候補になると思います。

参考:リスク資産は全世界株式インデックスファンド1本で運用するのがおすすめ

③無リスク資産は個人向け国債変動10年にする

無リスク資産は、個人向け国債変動10年にします。

個人向け国債変動10年は、国が元本と利息の支払いを保証しているので安全性が高いといえます。

また、将来金利が上昇した場合、それに合わせて適用利率が自動的に上がるのもメリットです。

ただし、購入後1年間は解約できない点に注意が必要です。

個人向け国債変動10年もネット証券で購入できます。

1金融機関1預金者あたり元本1,000万円まではペイオフ(預金保護制度)の対象となるので、金額によっては普通預金でも問題ないでしょう。

参考:個人向け国債(変動10年)のメリット・デメリット、活用方法について解説

【別案】住宅ローンを繰り上げ返済(完済)する

今回は資産運用を希望されていますが、個人的には住宅ローンの繰り上げ返済(完済)も選択肢だと思います。

住宅ローン減税の利用を考えて、繰り上げ返済ではなく資産運用を選択されたのかもしれませんね。

ただし、運用してもお金が増える保証はありません。

一方、ローン返済に充てれば、借入金や利息の負担は確実に減ります。

また、返さなくてはいけないお金があると、自分でも気づかないうちに精神的に負荷がかかるものです。

繰り上げ返済手数料を考慮する必要はありますが、借入条件やローン残高によっては、運用より繰り上げ返済を優先してもいいかもしれませんね。

まとめ

今回は、ブログ読者の方の質問にお答えしてみました。

もし家計改善や資産運用に関する質問があれば、可能な限り、ブログ記事で回答したいと思います。

実績・お問い合わせページから気軽にご連絡ください。

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