こんにちは!大西カツシです。
あなたには許せない人はいますか。
アイツだけは絶対に許さない…。
私にもいました。
でも、恨みを抱えているときって、本当に苦しいんですよね。
この苦しみから抜け出すには恨みを捨てるしかありません。
つまり、許せない人を許すのです。
そんなことできるか!と思うかもしれませんが…。
今回は「許せない人がいる人生は苦しい」について書いてみます。
恨みとは?
恨みは、弱者が復讐を目的として、相対的強者を相手役にして表れる感情です。
簡単にいえば、恨みを持つとは、弱い者が強い者に対して、「復讐したい」と思い続けている状態です。
引用:感情と整えるアドラーの教え(岩井俊憲)
子どものときに親からひどいことを言われたり、暴力を振るわれたことを、大人になってからもずっと恨み続けるのがわかりやすい例でしょう。
同じ「許せない」でも怒りは瞬間的ですが、恨みは継続的です。
果てしなく続く。
ここに恨みの恐ろしさがあります。
謝られても許せない
恨み抱えていると、その人が謝ったとしても、簡単に許せないのではないでしょうか。
- 今さら謝っても遅いよ。
- どれだけ私が傷ついたかわかってんの?
- 謝れば済むと思ってるの?
こんな考えが湧いてきて、むしろ謝られることで恨みが増すこともあります。
親など、自分と関わりが深い相手ならなおさらです。
ここまでいってしまうと本当に苦しいですよね。
許したいけど許せない苦しさ
恨みを抱えているときは「もう許したい」という気持ちもあります。
もう苦しい…。許そうかな…。いや、でも…。
ぼくに許せない人がいたときは、ずっとこんな感じでグルグル回っていました。
「自分は正しいのに傷つけられた」という思いが強くありますからね。
でも、いつまで恨み続けるの?
一度しかない人生なのにずっとその恨みを抱えて苦しく生きていくの?
そう思えたとき、私は許すことに決めました。
相手のためじゃなく、自分のために。
自分のために「許す」と決めよう
許せない人がいるときって本当に苦しい。
いくら謝られても恨みの感情はなくならないんだよね。
「もう許す」と自分で決めるしかない。そろそろ許しませんか?
相手のためじゃなく、自分のために。— 大西 勝士 (@katsushio1603) 2016年9月5日
恨みを捨てるには、許すしかありません。
- 相手にわかってもらえなくてもいい。
- 傷ついたままでいい
- 損してもいい
覚悟を決めて、自分のために「許す」と決めましょう!
恨みに縛られて一生を終えるなんてもったいない。
自分の人生を生きるんです。
それでも許せない人は、そんな自分を許すことから始めてみてください。
これからどうするかは自分で決めることができるんですよ。
まとめ
恨みを抱えてしまうと、手放すのは簡単ではないでしょう。
でも、恨み続けるのは本当に苦しいです。
相手のためじゃなく、自分のために「許す」と決めませんか?
一度きりの人生を楽しく、幸せに生きるために…。