
中古ワンルームマンション投資のために、日本政策金融公庫から融資を受けていましたが、先日、借入金を一括返済しました。
当初の返済期間は10年でしたが、繰上返済をしたこともあり、かなり早く返済できましたね。
無事に返済が終わってよかったのですが、借入金の返済を進める中で悩んだこと・感じたこともあります。
そこで今回は、中古ワンルームの借入金を完済した感想や今後の予定について書きますね。
中古ワンルームの借入金の詳細と返済期間
投資用中古ワンルームの購入資金として、2016年3月末に日本政策金融公庫から以下の融資を受けました。
- 借入金額:800万円
- 返済期間:10年
- 返済方式:元利均等返済
2回繰上返済を行い、2020年1月に一括返済で完済したので、返済までの期間は3年10ヶ月です。
こまめに繰上返済を行ったこともあって、短期間で完済できました。
日本政策金融公庫の繰上返済・一括返済の手順
日本政策金融公庫で一括返済を行う手順は以下の通りです。
- 取引店に電話連絡して担当者に取り次いでもらう
- 一括返済したいと伝える
- 返済金額・振込日・振込先口座を確認する
- 予定日に振込を行う
- 後日完済通知書が届く
繰上返済の場合もほぼ同じ手順ですが、こちらから返済希望額を申告する点だけは異なります。
日本政策金融公庫の繰上返済・一括返済手数料は無料です。
中古ワンルームの借入金を完済した感想
借金を適切に利用すれば、資産形成スピードを高めてくれることがよくわかりました。
バブル期物件で比較的価格が安いとはいえ、融資を受けていなければ、約4年でローンのないワンルームを手に入れるのは無理だったと思います。
空室期間はほとんどなく、空室が発生したときも2週間くらいで次の入居者が決まったので、空室リスクについての不安はありませんでした。
ただ、途中から「借金をしてまで投資する必要あるのかな?」とは感じましたね。
家賃収入の範囲で返済できるとはいえ、借金して投資するのは思っていたよりも心理的な負担が大きかったです。
借金への耐性が強くない場合、不動産投資はおすすめしません。
多くの人にとって、資産形成はインデックス投資だけで十分だと思います。
今後の予定について
借入金を完済したことで、ローンがない中古ワンルームが2戸手に入りました。
大した金額ではありませんが、家賃収入がそのまま手元に残るのは、フリーランスで収入が不安定な私としてはすごく助かります。
借金をうまく活用してワンルームマンション投資に取り組めば、早く資産を増やせることもわかりました。
一方で、「借金をしてまで投資する必要ないのでは?」という思いもありますね。
とりあえず、3戸目の取得は保留にして、しばらくはiDeCoとつみたてNISAを活用したインデックス投資に注力したいと思います!
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