インデックス投資におすすめのポートフォリオと考え方

こんにちは!大西カツシです。

インデックス投資では、基本となる資産構成割合を決めて、それを長期間維持するのが運用成績の向上につながると考えられています。

しかし、どの資産にどのような割合で投資するか、ポートフォリオ(資産配分)を決めるのはむずかしいのではないでしょうか。

そこでこのページでは、インデックス投資におすすめのポートフォリオを紹介していきますね。

世界市場ポートフォリオ(おすすめ)

世界市場ポートフォリオとは、世界の株式時価総額と同じ割合で投資するポートフォリオのことです。

世界市場ポートフォリオで投資する場合は、以下の方法があります。

  • 全世界株式インデックスファンドを1本保有する
  • TOPIX・先進国・新興国株式のインデックスファンドを組み合わせる

個人的には、全世界株式を1本積み立てるのがおすすめです。

時価総額の割合が変化しても対応してくれるので、リバランス不要で手間をかけずに長期保有できます。

2020年4月現在、世界の株式の時価総額はざっくり「TOPIX:先進国:新興国=10%:80%:10%」なので、3本のインデックスファンドを組み合わせるならこの割合で投資するといいでしょう。

関連記事:リスク資産は全世界株式インデックスファンド1本で運用するのがおすすめ

関連記事:全世界株式インデックスファンドを比較!おすすめの投資信託は?

GPIF(日本年金積立管理運用独立法人)のポートフォリオ

GPIF(日本年金積立管理運用独立法人)は、日本の公的年金のうち、国民年金と厚生年金の積立金の運用・管理を行っている機関です。

GPIFが公開している基本ポートフォリオを参考に、インデックス投資に取り組んでいる個人投資家もいます。

▼2020年4月現在、GPIFの基本ポートフォリオは以下の通りです。

GPIFの基本ポートフォリオ(2020年4月1日~)
国内債券 外国債券 国内株式 外国株式
25% 25% 25% 25%

参考:GPIF「基本ポートフォリオの考え方」

複数のインデックスファンドを組み合わせれば、上記のポートフォリオを作ることができますね。

ただし、個人的には、インデックス投資で債券クラスへの投資は不要だと考えています。

関連記事:個人の資産形成に国内債券の投資信託(インデックスファンド)は不要!

関連記事:インデックス投資のポートフォリオに外国債券はいらない

米国株(S&P500)への集中投資

インデックス投資では、米国株だけに集中投資するという考え方もあります。

米国は世界経済の中心であり、インデックス投資は米国から始まった考え方であることから、「米国株だけでいい」と考える個人投資家は多いです。

S&P500指数に連動するインデックスファンドを使えば、1本で米国を代表する500銘柄に分散投資できます。

S&P500インデックスファンドは信託報酬が年0.1%のファンドも登場しており、低コストで運用できるのも魅力ですね。

米国経済の成長が今後も続くと信じられるのなら、米国株のみでも悪くないと思います。

個人的には、リスク分散の観点から、米国株のみよりも世界市場ポートフォリオがいいと考えています。

関連記事:インデックス投資は米国株だけに投資すればいいのか

専門家や投資ブロガーの意見を参考にする

ポートフォリオを決めるときは、専門家やインデックス投資を実践しているブロガーの意見を参考にするのもいいかもしれません。

たとえば、経済評論家の山崎元氏の著書には「先進国株:日本株=60%:40%」で保有すれば、平均して年率5%のリターンが期待できると書かれていました。

山崎氏のポートフォリオは、年金基金などの機関投資家が使っているリスクとリターンの数字を根拠に作成しているようです。

参考:ダイヤモンドオンライン「資産運用で「日本株を40%も持っていい」と考える逆説的な2つの理由」

また、投資ブロガーのポートフォリオは「先進国株100%」「日本株:先進国株:新興国株=30%:40%:30%」という方もいますし、国内外のリートを組み合わせている方もいますね。

ポートフォリオの作成根拠に共感できるのであれば、投資ブロガーを真似するのもアリだと思います。

インデックス投資のポートフォリオに正解はない(まとめ)

ここまで、インデックス投資のポートフォリオを紹介してきましたが、これという正解はありません。

人によって許容できるリスクが異なるように、最適なポートフォリオも人それぞれだと思います。

この記事の内容を参考に、自分に合ったポートフォリオを考えてみてくださいね。

よくわからない場合は、世界市場ポートフォリオがおすすめです。