
今年(2021年)の1月からプロテインを飲み続けています。きっかけは、藤川徳美先生の「すべての不調は自分で治せる」を読んだこと。
本書では、あらゆる慢性疾患の原因は、糖質過多やタンパク不足などの「質的栄養失調」だと指摘しています。
そして、肉や卵、チーズを中心とした高タンパク・低糖質食に加えて、プロテインやサプリメントで食事だけでは足りない栄養を補うことを提案しています。
具体的な内容は、藤川先生の著書を読んでみてください。
この記事では、プロテインとサプリメントで不調が改善した私の体験談を紹介しますね。
目次
私の以前の食生活と悩まされていた症状
私はご飯やパン、甘いものが大好きで、糖質中心の食事を長年続けてきました。大きな病気をしたことはありませんが、疲れやすく、不調を感じることが多かったです。
私が感じていた症状をまとめました。
- 胸やけ(逆流性食道炎)
- お腹の張り(腹部膨満感)
- 腹痛・下痢(過敏性腸症候群)
- 坐骨神経痛
- ひざの痛み
- 片頭痛
ここ数年は胃腸が弱く、逆流性食道炎の症状に悩まされていました。常にお腹の張りを感じており、少し食べると胃が苦しくなります。お腹を壊すことも多く、1~2週間に1回程度のペースで下痢になっていました。
他にも坐骨神経痛で左足がしびれ、ひどいときには夜に寝つけないこともありました。たまにひざの痛みがあり、運動をしたわけでもないのに「ひざを曲げられない」「激痛が走る」といった症状が出ることも…。
まずはプロテインを1日20g×2回で開始
私のこれまでの食生活は藤川先生の指摘通りだったので、本書のメソッドを試してみることにしました。
まずは、1日20g×2回(朝・夕食後)のプロテインを開始します。最初はお腹が張る感じがしましたが、数日で収まり、問題なく飲み続けられました。また、白米やパンの量を減らし、肉や卵、チーズを意識して食べるようにしました。
2週間ほどしてATPセット(B50、C、E)を開始します。鉄は飲み始めて数日で便が黒くなったので、途中で止めました。
3ヵ月後にはアドオンセット(A、E、セレン)を開始し、最近はマグネシウムと亜鉛も追加しています。
プロテイン+サプリメントの効果は?
プロテインを開始して2週間ほどで胃腸の調子がよくなりました。胸やけやお腹の張りは改善され、かなり楽になりました。以前より「肉を食べたい」と思うようになり、食べる量も増えています。下痢はほぼなくなりました。
坐骨神経痛は相変わらずでしたが、マグネシウムサプリを追加したら一気に楽になりましたね。
また、「白米をお腹いっぱい食べたい」「甘いものを食べたい」という欲求は明らかに減りました。白米やパンを食べる量は以前の半分以下で、甘いものも少ない量で満足できるようになりました。自分でもびっくりです。
食生活で気を付けていること
食生活では肉と卵、チーズを意識して食べています。卵は1日2~3個、チーズは6Pチーズを1日1~2個です。肉もほぼ毎日食べており、量も増えました。
料理をするときは砂糖の代わりにラカントS、塩はぬちまーすを使っています。
一時期は糖質制限に力を入れ、白米を抜いたこともありましたが、私の場合はかえって胃の調子が悪くなりました。
今はパンや白米を減らしておかず(肉、卵など)を増やすこと、プロテインとサプリメントを継続することを心掛けています。
まとめ
プロテインやサプリメントなどの人工的なものは摂りたくないと思っていました。しかし、試してみたら体調がみるみる改善して考え方が変わりましたね。
もし私と同じような症状で悩んでいるなら、藤川先生の著書を読んでみてください。そして、考え方に納得ができたら、まずはプロテインを試してみてはいかがでしょうか。
※本記事はあくまでも個人の体験談であり、病気の改善を保障するものではないことをご留意ください。
参考①:以下の3冊をすべて読むのがおすすめ!
藤川メソッドを理解するには、以下の3冊をすべて読むのがおすすめです。それぞれ書かれている内容が少し違いがあります。上から初級者向け、中級者向け、上級者向けだそうです。
また、藤川先生のブログも併せて確認してみてください。
参考②:私が飲んでいるプロテインとサプリメント
プロテインは添加物が入っておらず、甘くないものがよかったのでこちらを選びました。そのままでは飲みにくいので、私はきな粉を少し混ぜて飲んでいます。
サプリメントはナウフーズ社のものをiHerbで購入しています。一部のサプリはAmazonでも買えますが、iHerbのほうが種類が豊富で購入しやすいと思います。