【感想】仕事も人間関係もうまくいく放っておく力|枡野俊明(著)

『仕事も人間関係もうまくいく放っておく力』は、『心配事の9割は起こらない』などのベストセラーで知られる枡野俊明さんの本です。

放っておいていいことは放っておく。すると人生をより楽しく、快適に、健やかに生きることができるというのが本書の主張です。

見開き1ページで各項目が完結し、人生を快適化するヒントがわかりやすく解説されています。

今回は、『仕事も人間関係もうまくいく放っておく力』を読んだ感想や印象に残った内容について解説します。

読もうと思ったきっかけ

本書を読もうと思ったのは、書店で見かけたのがきっかけです。

「放っておく力」という言葉が妙に気になりました。おそらく、今の自分に必要なものだと感じたのでしょう。

私はHSPで内向型なので、ささいなことに反応してムダに消耗したり、イライラしたり、疲れてしまったりすることがあります。

いちいち反応せず、自分に関係ないことは放っておけるようになれば、よりよく生きられるのではないかと思いました。

印象に残った内容

印象に残ったのは、「はじめに」に書かれている以下の文章です。

放っておいていいことは放っておく。
そうすれば頭やこころがすっきりしますし、目の前の大事なことに集中できます。わずらわしいことを最小限に抑えて、人生をより楽しく、快適に、健やかに生きることができるのです。

引用:仕事も人間関係もうまくいく放っておく力 P4

今は情報過多の時代です。インターネットやSNSが台頭し、最新の情報が誰でも簡単に入手できるようになりました。

一方で、ネット上には真偽がはっきりしない情報やネガティブな意見もたくさんあります。

気をつけないとムダに反応してしまい、疲れ切ってしまいます。

自分に関係ないこと、重要でないことは放っておく。そして、目の前のやるべきことや本当に大切なことに集中することがよりよい人生につながると感じました。

放っておく力は資産形成にも必要

放っておく力は、インデックス投資で資産形成に取り組むときにも効果を発揮します。

インデックス投資は、低コストのインデックスファンドをドル・コスト平均法で積み立てていくだけのシンプルな投資方法です。

誰でも簡単に始められますが、長期にわたって積立投資を続けるのは意外と難しいものです。

テレビやネットニュースでは株価が下落すると大きく報道されますし、SNSもネガティブな反応・投稿でいっぱいになります。

良かれと思って常に株価や経済ニュースをチェックしていると、損するのが怖くなり、すぐに売却してしまうかもしれません。

しかし、インデックス投資で資産を増やすには短期の値動きに一喜一憂せず、長期にわたって積み立てを続けることが大切です。

「長期的には株価や世界経済は成長していく」という楽観のもと、短期の値動きや経済ニュースを放っておく(見ない、気にしない)ことが、インデックス投資での成功につながると私は考えています。

どんな人におすすめ?

『仕事も人間関係もうまくいく放っておく力』は、以下のような人におすすめです。

  • 仕事や人間関係がうまくいかない人
  • SNS疲れを感じる人
  • イライラすることが多い人
  • HSPや内向型の人
  • よりよく生きたい人

本書では、放っておく力を発揮しながらよりよく生きる方法、考え方が99個も紹介されています。

仕事や人間関係、SNSなどで落ち込んだり、疲れを感じたりする場合は改善のヒントがもらえるでしょう。

また、私のようにHSPや内向型で、自分に関係ないことに反応して疲れてしまう人にも向いています。

まとめ

情報過多の時代に生きる現代人にとって、放っておく力はよりよく生きるために不可欠なものです。

いちいち反応せず、放っておいていいことは放っておくことで、もっと楽に生きられるようになります。

仕事や人間関係、SNSでストレスを感じているなら、放っておく力を身につけることを考えてみましょう。