風呂から出ると、妻と息子がいつもと少し違う雰囲気で話をしていました。
息子が不安に感じていることがあるようです。
私にも聞いてほしいと言うので、3人で話すことになりました。
どうやら、学校で(友だちから?)「自分の子どもをいじめる親もいる」と聞いてきたようです。
最近、子どもへの虐待に関するニュースがよく取り上げられているからかもしれません。
「ぼくがいないほうがいいと思ったことある?」と妻に質問し、私がどう思っているかも確認したいとのことでした。
夕食のときはいつもと変わらない様子だったんですけどね。
すぐに否定したい気持ちもありましたが、まず息子の不安を受けとめるのが先だと思い、今どんな気持ちなのか息子の話を聴きました。
そして「おとうさんは、○○(息子)とおかあさんとずっと一緒に仲良く暮らしたいと思っているよ。」と伝えました。
すると安心したのか、表情が緩んでいくのがわかりましたね。
今回よかったのは、息子が不安な気持ちをひとりで抱えず、私と妻に話してくれたことです。
学校で困ったことがあっても、私たちに話してくれれば援助できますからね。
今のところは、息子にとって家が安心できる場所になっているようで安心しました。
息子はまだ小学校低学年なのですが、私が思っているより成長しているし、心の中では色々考えていることもわかりましたね。
息子の行動や言動にイライラすることもあります。
しかし、息子にとって家が安心できる場所になるように、いつも穏やかに接していこうと思いました。