【感想】生命保険は「入るほど損」?!|後田亨(著)

生命保険は入るほど損?!

後田亨さんの『生命保険は「入るほど損」?!』を読みました。

保険はかなり見直しましたし、ムダな保険には入っていないつもりです。

しかし、自分の考え方が正しいのか確認したかったのと、金融ライターとして保険の知識を得る目的で読むことにしました。

 

私は保険に関して、以下のような考え方をもっています。

  • 保険加入は必要最小限
  • 保険は掛け捨て(貯蓄型には加入しない)

 

保険はもしものときに備えるもので、必要最小限でいいと思っています。

子育てをしているので、夫婦ともに生命保険(収入保障保険)には加入していますが、医療保険やがん保険には加入していません。

ある程度の貯蓄があれば、もし病気になっても高額医療費でまかなえるからです。

 

また、保険は掛け捨てを利用して、少しでも保険料を抑えるようにしていますね。

「掛け捨ては損」と考える方もいると思いますが、終身保険のような貯蓄型は満期までお金を引き出せませんし、中途解約すると元本割れしてしまいます。

私は実際に終身保険を中途解約して、大きく損をした経験があります。

 

本書を読むと医療保険やがん保険、学資保険などがいかに不利な仕組みかわかると思います。

 

医療保険やがん保険は、入院する確率やがんの罹患率(年齢別)などの根拠を示しながら説明してくれているので、すごくわかりやすかったですね。

保険会社の社員は医療保険に加入していない人が多いと紹介されていましたよ。

ある外資系保険会社の社員には「(消費者は)皆、本当に『医療保険』好きだよね」「どこが良いのかわからないけど、売れるからしょうがないよね」と言う人もいます。「医療保険に関しては、ほとんど冷めきっている感があるのです。

引用:生命保険は「入るほど損?! 第1章

 

学資保険は、長期間お金が拘束されて元本割れする期間もあるものの、保険商品の中では比較的損が少ない商品なのだそうです。

しかし、学資保険は保険業界で「ドアノック商品」と呼ばれており、終身保険や医療保険なども一緒に勧められることが多いと書かれていました。

これは知らなかったので、勉強になりましたね。

 

保険会社のセールストークやCM、キャッチコピーのツッコミどころを取り上げているのもおもしろかったです。

大きな損を避けるための、情報の受け止め方が学べますよ。

また、本書の最後には「検討に値する保険」として具体的な商品も紹介されていました。

 

生命保険は「入るほど損」?!』は、保険加入を検討している方や保険料負担がきつくて見直したい方におすすめですよ。

個人的には、保険に対する考え方が間違っていないことを確認できてよかったです。

気になる方はぜひ読んでみてくださいね。







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