〔書評〕「頭がよくなる思考術」は頭の中をクリアにしてくれる本




白取春彦さんの『頭がよくなる思考術』を読みました。

立ち寄った書店でたまたま見かけて、なぜかすごく気になったので購入してみたら大正解でした。

本の帯に「久しぶりに目の覚めるような本に出会った」と読者の感想が書かれていましたが、私も同じ感想です。

本書を読んで頭の中がクリアになり、「実践すれば考え方や人生がシンプルになる」とワクワクした気持ちになりました。

今回は『頭がよくなる思考術』の中から、私が気になったところを3つ紹介します。

※私は限定プレミアムカバー版を購入したので、表紙デザインが異なります。

書いて考えよ

紙に文字を書いて考えるのである。

すると、どうだろう。不思議なことが起きる。

昨日までわからないと思っていたことがわかるようになるのだ。

引用:頭がよくなる思考術 P13(1 書いて考えよ)

頭の中にいろいろな考えが浮かんでどうしたらいいのかわからないときは、本書に書かれている通り、紙に書いて考えると不思議と考えがまとまります。

「やりたいことリスト」など、言葉にしたことは実現しやすいと言いますが、文字を書くことでやるべきことが明確になり、行動しやすくなるからかもしれませんね。

私もやりたいことや目標を考えるときはノートに書きだすようにしていますが、まだまだ頭の中だけで考えて無駄な時間を過ごしていると感じます。

もっと積極的に「書いて考える」を実践して、頭の中をクリアにしていきたいですね。

迷いや停滞を歓迎せよ

迷いや停滞が深いほど、克服して進む喜びは大きい。であれば、迷いや停滞は歓迎すべきものなのだ。そこを越えられる力が今の自分にあるから、そのような障碍(しょうがい)が現れているのである。

引用:頭がよくなる思考術 P66(27 迷いや停滞を歓迎せよ)※ふりがな追記

誰でも迷いが出て思うような結果が出ず、大きな不安に襲われた経験はあるのではないでしょうか。

特にWebライターはひとりで作業をすることが多いので、誰にも相談できずに苦しんでいる人もいるかもしれません。

私も「Webライターとしてやっていけるのだろうか」と思ったことは何度もあります。

それだけに、本書の「迷いや停滞を歓迎せよ」という考え方にはとても勇気づけられました。

「越えられる力が今の自分にあるから迷いや停滞は現れる」と考えれば、自然と前向きな気持ちになれますね。

苦しいときこそ噛みしめたい言葉だと思いました。

果てのない欲望から離れよ

すでに価値が定められたものがそこに存在していて、誰かがそれを得るわけではない。忘れてはならない。なにかに価値を与えるのは常にあなたなのである。他人ではない。

引用:頭がよくなる思考術 P93(40 果てのない欲望から離れよ)

私たちの悩みや苦しみは、他人が欲しいと思っているものを欲しいと思う欲望から生まれます。

仕事、お金、健康、美、自由などは、他人が持っているのに自分が持っていないと、自分をみじめだと感じる人もいるでしょう。

また、どんなにたくさんの物を手に入れても、まだまだ満足できないという人もいるかもしれません。

しかし、価値観は人それぞれなので、他人が欲しいと思っているものをいくら手に入れても、自分自身は少しも豊かにならないんですよね。

価値を与えるのは常に自分であることを理解し、果てのない欲望から離れることが「自分の人生を生きること」なんだと感じました。

「頭がよくなる思考術」を読んで考え方をシンプルしよう!

頭がよくなる思考術』には、今回紹介したような実践的アドバイスが55個書かれています。

どのアドバイスも気づきがたくさんあり、すべて紹介したいと思えるほど素晴らしいものでした。

最近は毎日寝る前に少しずつ読み返して、理解を深めるようにしています。

2005年10月に出版された本ですが、実際に読んでみると、長く売れ続けている理由がよくわかります。

考え方や人生をシンプルにしたい人、頭の中をクリアにしたい人はぜひ読んでみてください。







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