「今までの逆」をすれば「逆の現実」が来る:【書評】がんばらない成長論(心屋仁之助)




こんにちは。大西勝士です。

心屋仁之助さんの「がんばらない成長論」を読みました。

「成長」という言葉には、がんばり、努力、忍耐、苦しみ…こんなイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

しかし、心屋さんの考えは正反対で、がんばることをやめると成長できるという考え方なのです。

おもしろい!と感じる人もいれば、受け入れられない人もいるかもしれませんね。

それでは、がんばらない成長論の中で印象に残ったところを紹介していきます。

「成長したい」の裏側には「ダメな自分」という「前提」がある

成長したい、向上したい、という裏側には、つねに「ダメな自分」という「前提」があります。でも本当は、「ダメな自分」が存在するのではなくて、「ダメな自分がいる、と思っている自分」がいるだけなのです。

成長したいと願う裏側には、「ダメな自分」という「前提」があるとは、さすがに考えたことがありませんでした。

でも、今までの自分を振り返ってみると、必死にがんばって努力していたときは「ダメな自分を何とかしたい」と思っていたことが多かったですね。

そして、「ダメな自分」が大前提にあるから、やはり結果はうまくいかないのです…。

しかし、心屋さんの考え方を知り、意識して「自分はすばらしい」と思うようにしたら、不思議とうまくいくことが増えました。

成長したいと強く感じたら、その気持ちの裏側に何があるのか、自分の前提を確認してみましょう。

「今までの逆」をすれば「逆の現実」が来る

 「ありえない」ことをすれば「ありえない」ことが起こる。「今までの逆」をすれば「逆の現実」が来る。それだけなのです。

自分がやってきたこと、考えてきたことが今の現実を作っています。そして、今までと同じことをしている限り、ずっと現実は変わらない。

だから、今までと逆のことをすれば、逆の現実が来るというのが心屋さんの考え方なのです。

ここはすごく納得できました!今までと同じことしていて、現実が変わるわけがない。

現実を大きく変えようと思ったら、今までやったことがないようなことを思い切ってやってみるしかありません。

手段と目的が逆転していないか

幸せになるため、大切な人を幸せにするために成長しようとしているはずが、いつの間にか手段と目的が逆転してしまいがちです。そうして、がんばっているのになぜか幸せになれない、という理不尽な思いに苛まれます。つまり、今、あなたが現状について悩んでいるということは、現状のあなたの傍らで、なおざりになっている人……、もっといえば、あなたの成長を願いながらも、あなたと一緒に不幸せになっている人がいるに違いないのです。

ぼくは税理士を目指して勉強していた時期があり、当時は資格を取れば幸せになれると本気で考えていました。

しかし、がんばればがんばるほど家族との時間が無くなり、いつも疲れて不機嫌で、家族にきつく当たることもありましたね。

最後は何のために勉強しているのかわからなくなって諦めたのですが、妻は一緒に過ごす時間が増えたことをよろこんでくれました。

がんばるのもいいけど、何のためにがんばるのか。 それで本当に自分や周りの人が幸せになれるのか。

がんばることに疲れたら、あらためて考えてみることをおすすめします。

自分を嫌う人にはお引き取り願った方がいい

したくないことはしない、好きなことだけすると決めて生きると、当然、離れていってしまう人もいます。 好きなことだけする自分、つまり自分らしく生きようとしている自分を嫌うような人には、早々にお引き取り願ったほうがいい。 自分が、がんばりつづけなくてはいけないような関係性なんて、早々になくなったほうがいい――。

人に嫌われないようにしようとすることほど、無駄な努力はありません。嫌う人は何をしても、どれだけ気を遣っても嫌うのです。

逆に、何をしていても、全然気を遣わなくても大事にしてくれる人もいます。

ぼくも以前は人から嫌われることを極端に恐れていましたが、最近は嫌われてもいいと開き直ることにしていますね。

がんばって関係を維持する必要がなくなると、すごく楽になれます。そして、いろいろなことがうまくいくようになりますよ。

ヘラヘラ生きはじめると、失敗が怖くなくなる

自分にゆるゆるの甘々で、ヘラヘラ生きはじめると、自然と、険しい顔より笑顔でいることのほうが多くなります。 僕の周りも、そんな人たちばかり。みんな本当によく笑います。 問題視しないから、悩まない。苦労なんて買って出ていないから、大変でもない。 大変なことがあっても、「なんとかなるっしょ」と笑っている。 このように、ストイックな成長ではなく、ゆるゆる、ヘラヘラ、スクスクと、ゆがまず成長していくほうを選ぶと、もう一つ、とてもいいことがあります。 失敗が、ぜんぜん怖くなくなるのです。 これが、ものすごい成長につながるんですね。

自分が必死にがんばっているときに、ヘラヘラしている人を見ると、正直腹が立ちます。でも、ヘラヘラ生きている人のほうが楽しそうですよね。

だから、ぼくも必死でがんばるのはやめて、ヘラヘラ生きる側に行きたい。

細かいことをいちいち問題視するのはやめて、どんな場面でも「なんとかなる」と思って笑ってみる。

ぼくにはかなりのチャレンジですが、こんなゆるい生き方を目指してみることにします。

「がんばらない成長論」のまとめ

「がんばらない成長論」は、すべての人に当てはまる考え方ではないでしょう。

がんばって、努力して今うまくいっているなら、それでいいと思います。

しかし、必死でがんばってきたけどうまくいかない、もうがんばることに疲れてしまったと感じている方にはぜひ読んでもらいたい!

「がんばらない成長論」を読めば、がんばっても結果が出ない理由がわかり、もっと楽しく生きられるようになるでしょう。







よく読まれている記事と広告