
こんにちは!カツシ(@katsushio1603)です。
斎藤一人さんの「地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。」を読みました。
斎藤一人さん(以下ひとりさん)については、説明するまでもないでしょう。
(知らない方は調べてみてくださいね。)
ひとりさんの本はとてもわかりやすい文章で、どんどん引き込まれていくんですよね。
納税額日本一の実業家なので、説得力も半端ない。
ひとりさんの本は5~6冊は読みましたが、僕はこの本が一番好きです。
以下のような人には特におすすめですね。
- 行動する勇気が出ない
- 行動してるけどうまくいかない
夢のかなえ方
少し長いですが、とてもわかりやすい例なので。
たとえば、あなたが「神奈川県の鎌倉で、海が見える新築の一軒家に住む」という夢を持っていたとしますよね。
それに対して、まず「一日三〇〇円でも、お金を貯めよう」とか、その夢に対して今の自分ができる努力(行動)を始めたとしましょう。
毎日、毎日、一日三〇〇円を貯めながら、「こんなところに住みたいなぁ」とか「あんなところに住めたらステキだろうなぁ」と描いていた夢が、少しずつ具体的な目標に変わります。
「夢」が「目標」に変わっていくこと。
そこが大きなポイントなんです。
するとね、「三〇〇円ずつだと、一生貯まらないなぁ」と最初は思っていても、そのうち夢のほうから、こちらに近づいてきてくれるからね。
おもしろいでしょ。夢のほうが実現に向かって動き始めるの。
つまり、夢そのものが実現化するために、いろいろなアイデアを提案してくれるんです。
どうやって近づいてくるかというと、「同じ海が見える物件なら、鎌倉より千葉のほうが安い」とか、「一軒家よりも、マンションのほうが安い」とか、「新築じゃなくても、中古でいい物件がたくさんある」といったふうに、どんどん夢が実現するためのアイデアを湧かせてくれちゃう。
さらに、夢をかなえるために仕事も頑張っていると収入も増えて、「加速の法則」が働いてね、 数年後には買えちゃったりするんです。
第一章のはじめの文章なんですが、ここを読んだだけで買ってよかったと思いました。
行動すると夢のほうから実現に向かって近づいてくるって、すばらしい考え方!
僕が会社を辞めてひとりで働きたいと思ったときもそうでした。
- 書店で見つけた「大好きなことをやって生きよう!」で、好きなことを仕事にしてもいいと知る。
- セミナーに参加したら隣の席の人が塾経営者で、教える仕事がしたいと方向性が決まる。
- 経理希望で登録した転職サイトから、学習塾開業のオファーが来る。
- 妻に反対されると思いきや、向いていると背中を押される。
- ネットで調べても物件が見つからないと悩んでいたら、気分転換のランニング中に見つかる。
- アベノミクスの株高のおかげで資産が増え、開業資金を無理なく用意できる。
これ、わずか6ヶ月間の出来事です。
「会社を辞めてひとりで働く方法はないか書店で本を探す」という小さな行動からすべてが始まりました。
「夢」があるなら、どんなに小さなことでもいいからまず何か行動する。
そうすると、「夢」から近づいてきてくれるかもしれませんね。
最初からうまくいかないのは当たり前
この星は、思ったことがかなう星ではありません。
思ったことが正しいかどうか、それを行動に移してみて、うまくいったらそれは正しい、うまくいかなかったらそれは間違いである、ということがわかる星なんです。(途中省略)
それで、さらに言えば、最初からうまくいかない星なの。そんなことは当たり前なんです。
だから「行動したけどうまくいきませんでした。」って、当たり前のことにいちいち落ち込んでいたらダメだよ。
とにかく成功するまでやる。それがおもしろさなの。成功がおもしろいんじゃないんです。
成功するまで改良する。その成長してる自分が魅力的で、おもしろいの。
僕はとてもせっかちなので、すぐに結果を求めてしまいます。
ちょっと行動しただけで「結果が出ない…」と悩んでしまったり。
でも、やったことが全て簡単に成功してしまうのもつまらないですよね。
あーでもない、こーでもないって改良して、だんだん良くなっていく感じが一番おもしろい!
このブログもまだPVは少ないけど、少しずつ良くなっているのが実感できているからきっと楽しいんでしょうね。
これからも、ブログ更新がんばろー!
まとめ
よく考えると当たり前だけど、すごく大切なことが書かれている本です。
とにかく小さな行動でもいいから始めることが大切なんですよね。
いくら素晴らしいアイデアがあっても、行動しなければ何も始まらない。
行動してうまくいかなかったら改良すればいい。
何か「夢」があるなら、小さな行動を起こすことによって「目標」に変わります。
自分にできることから始めてみましょう!
以上、カツシ(@katsushio1603)でした。
この本の詳細はこちらからどうそ!