
こんにちは!カツシ(@katsushio1603)です。
心屋仁之助さん、和田ゆみこさんのココロでやせるダイエットを読みました。
僕はまずダイエット本は買わないのですが、心屋さん主宰の勉強会「Beトレ」の会員特典でいただきました。
どうかなあと思いながら読みましたが、これがおもしろい!
- 太ってしまう人と、太らない人は、大前提が違う
- 太ってしまう人は「痩せている人の大前提」をインストールする必要があるのです。
心屋さんはこの本の「はじめに」でこのようにおっしゃっています。
つまり、やせられないのは「心の問題」というわけです。
では、痩せている人の大前提とは何なのでしょうか。
早速紹介します!
太っているひとは「満腹標準」、やせている人は「空腹標準」
太っている人は「満腹標準」です。
つまり、お腹の中に常に何かが入っていないと安心できない、それが「標準」なんですね。だから、寝る前とかにも食べてしまう。
でも、たとえばうちの奥さんのように「やせている人」は「空腹標準」なんです。
つまり「お腹にモノが入っていないのが普通」で、「ときどきご飯を食べる」ということです。
だから、やせている人にとってはごくごく当たり前の「おなかが空いたら食べる」ということをするわけです。
でも、太っている人は「お腹が空いていなくても食べる」のです。たとえば「小腹が空いたから食べる」「今食べておかないと食べられないから食べる」「このくらいは大丈夫、と食べる」「なんとなく食べる」「◎時になったから食べる」「別腹があるから食べる」と、食べる理由ばかりです。
太っている人にとっては「空腹標準」って衝撃なのではないでしょうかw
これが太っている人とやせている人の大前提の違いなんですね。
やせている人は無理に食べる理由を探さない。
お腹が空いているのが普通で、食べたいときに必要なだけ食べる。食べたくなければ食べない。
心屋さんも昔は太っていたそうですが、断食がきっかけで必要以上に食べなくても大丈夫だと気づいたそうです。
なかなかやせられない方は、まず「食べなくても大丈夫」と自分に言い聞かせることから始めてはどうでしょうか。
「とりあえず食べる」のをやめる
僕が「ある前提」に変わってから、食生活の中で変えたことが「本当に好きなものだけを食べる」ということでした。
今までは、自分のことを粗末に扱っていたので、そんなに食べたくないものや、テンションの上がらないもの、安物、刺激の強いもの、早く食べられるもの、そんなものばかり食べていました。
もちろん、美味しいものも食べるのですが「とりあえず食べる」ということをやめることに注意を注いだのです。
この考え方、僕にはなかったです。
「出されたものは全て食べないといけない」と教わった人、多いんじゃないかな。
しかし、自分の体や心としっかり向き合うことは大切なことです。
どうでもいいものは食べず、本当に好きなものだけを食べる。
そうすると少ない量でも満足でき、自然と食べる量も抑えられるのでしょう。
「ちゃんと」を手放し、「いいんだ」と許可していく
「よく食べたね」「いっぱい食べたね、えらいね」と「食べたことをほめられた」人は、「食べないとほめられない」という恐怖が芽生えてしまいます。
「いっぱい食べてほめられた」人は、いっぱい食べずにはいられません。逆に、残したり偏食で怒られた人も、ムリしてでも食べずにはおれません。
でも、そんなこと無意識化で覚えていることなので本人は気づきませんが、この文章でハタと気づいていただけると面白いですね。
そうやって「いいんだ」「いいんだ」「いいんだ」と言いながら、ゆるゆるな人生に戻っていくことで、食も自由になっていきます。
ここは僕にも当てはまるような気がしています。
実家などでたくさん料理を出してもらうと、つい食べ過ぎて胃腸がおかしくなります。
たくさん食べないと、悲しませてしまうような感覚があるんですよね。
でも、「食べなくても大丈夫」「いいんだ」と許可を出していくことがダイエットにはもちろん、自由な生活をするためにも必要なことだと感じました。
まとめ
太っている人とやせている人は、こんなにも前提(あり方)が違うんですね。
僕たちはダイエットに限らず何かに取り組むときは、まずうまくいく方法を知ろうとします。
でも、方法(ノウハウ)よりも、まず成功している人の前提(あり方)を知ることが大切です。
- 金持ちになりたければ、金持ちのあり方を学ぶ。
- 仕事で成功したければ、成功している人のあり方を学ぶ。
- 自由になりたければ、自由な生活をしている人のあり方を学ぶ。
がんばっているけどうまくいかない人は、うまくいっている人のあり方を学んでみましょう!
以上、カツシ(@katsushio1603)でした!
この本の詳細はこちらかどうぞ!